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● 書名:リュート - 神々の楽器 -(改訂版)
● 発行:東京コレギウム
● 著者:E.G.バロン 訳者:菊池 賞 監修者:水戸茂雄
● ISBN:978-4-924541-90-0
● 価格:¥3,000 (本体価格)+税
● Ernst Gottlieb Baron の日本語版です。まさにこれこそ日本語で読めるヨロコビですな。歴史的な側面としてはリュートの名前の由来に始まり伝搬や著名な音楽家について記されています。また、後半は理論と実践について記譜法や性質などが述べられているほか、通奏低音や様々な論争、付録にはヴァイスからマッテゾン宛の手紙。そして、製作や楽器の装飾などについても書かれています。目次を掲載しておきます。
全体はテキスト主体ですが所々に図版もあり、巻末には丁寧な訳注と五線譜訳のほか人名索引まで付いています。私はギタルラ社から購入しました。これで3000円は安いですな。
ソフトカバー 250ページ 210mm x 152mm x 18mm
・目次はこちら
・表紙はジャーマンテオルボのヘッド、背はジャーマンテオルボの全体像
・出版物についての情報:2001年7月10日 初版発行 2009年8月26日 改訂版発行
・ギタルラ社 http://www.guitarra.co.jp
http://www.guitarra.co.jp/CL02/list.php?word=IN
記事:2017年2月8日