工程説明ページ


 18. エンドピン   ついでにボタンも作る

 

ボディがあるていど出来上がったらエンドピンを付けることにしましょう。木工旋盤でペグを作るようにこけし職人と化す鶴田であります。ついでにブリッジの両脇につける丸い2個のボタンも1本の木材から切り出すことにします。これはツゲの木です。

 

じつはエンドピンは気に入らなくてあとで作りなおしています。ですから完成品とこの写真とは形状が異なります。19世紀ギターではエンドピンは接着しないのが作法とされるのであとから作りなおしてもいいわけです。リュートの場合はピン(ボタン)は接着します。

 

穴を空けておいてリーマで拡張します。ペグリーマを使いますが、ここでは金工用。エンドピンは1:45のテーパ。

 

そろそろこの記事を読んでいる読者も疲れてきた頃でしょう。記事を書いている私本人でさえグッタリ疲れています.....まだまだ全体の半分にも達していないと考えてください....。写真などを削ってはみたもののこの「ギター製作ちょ〜入門」のコーナーだけで30MB以上あります。たぶん初めてこのコーナーを見た人はこれが一つの個人のホームページだと勘違いするかもしれません。.........あ、余計な心配だったかな?

 

さ、さあ、次へ!

 

 

 

 


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