■ スペイン 18世紀ギター:ホセ・ベネディット Joseph Benedid (CADIZ 1812年)の弦
● スペイン 18世紀ギター:ホセ・ベネディット Joseph Benedid (カディス 1812年)の弦
弦長:640mm A=415Hz 総張力: 28.4kg
フェランディエレの1779年教則本に基づく調弦
(1) e' x 1 ガット(羊腸)D2046 0.46mm シングルで張る 3.5kg
(2) h=b ガット(羊腸)D2052 0.52mm 2.5kg
(2) h=b ガット(羊腸)D2052 0.52mm 2.5kg
(3) g ガット(羊腸)D2066 0.66mm 2.5kg
(3) g ガット(羊腸)D2066 0.66mm 2.5kg
(4) d 銀巻弦 キルシュナー VN5088 2.5kg
(4) d 銀巻弦 キルシュナー VN5088 2.5kg
(5) A 銀巻弦 キルシュナー VNG5116 2.5kg
(5) A 銀巻弦 キルシュナー VNG5116 2.5kg
(6) E 銀巻弦 キルシュナー VNG5175 3.1kg
(6) e ガット(羊腸)D2066 0.66mm 1.8kg
【注意】
・このページは楽器の種類/スタイルごとに、どのような弦を選べばよいか、という参考のためのページです。
・他の楽器と比較するため多くの例ではA=440Hzで選んでいます(当時の基準ピッチは楽器によって異なることもあります)。
・まったく同じ弦長、同じ構造、あるいは同じ製作家の楽器でもサドルやナットの調整(セッテイング)でテンションは変わります。
・表記の弦はあくまで参考ですので、実際に自分の楽器に張って弾いてみて状態をみながら納得いくまで弦を選びなおすことも必要です。
・くれぐれも過大な張力で楽器を壊さないように御注意ください。当方では一切責任を負いません。
19世紀以前のほとんど全ての楽器は現代の楽器よりも低い張力です。構造と材料かならる強度を超える張力は確実に楽器を壊します。
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