もうひとつのスペイン音楽

1990.9.29 ドイツ:ミュンヘン

スペインの音楽といったらまずフラメンコ。他にはないのかっ、いったいバンドゥリアやラウドはいつ使うんだ?...。実はスペインにはTUNA(ツナ)っていう音楽がある。主にスペインの学生バンドが多いようだ。そんな彼らが「BAR(バル、日本でいうバーではなく、軽食もOK、酒も飲める簡単なレストラン。カウンター形式だがテーブルもある)」をよく流している。写真ではわりと大編成だが、ふだんは少人数で動いているようだ。スペイン本国では見る機会がなかったが、ここミユンヘンで初めて遭遇した。彼らが学生かどうかは知らないが、スペイン人観光客にはなかなか評判が良かった。おまけにかわいいスペイン娘の取り巻きがタクサンいたなあ。写真前列中央のサングラスとその左隣がバンドゥリア、メロディー楽器である。スペインのマンドリンだと思ったが実は違う。スペインのマンドリンは「バンドリン」と呼ぶ。あのブラジルのショーロで使うのと同じ名前だ。さてこのバンドゥリアだが12弦6コースの複弦楽器。写真でもわかるようにネックが異常に短い。よってフレット間隔がとても狭い。かなり弾きにくいぞ。そんな理由もあってTassiはラウドを買ったのだが、今考えると手に入れておけばよかったと後悔している。陽気なスペイン人らしくとても楽しそうに演奏していた。

 

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(C) 1998 田代耕一郎 / KOICHIRO TASHIRO