ジョン・ル・ヴォイ(ル・ヴォワ)製作 セルマー・スタイル・ギター
イギリス 1991年
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このページ初めてのアコースティックギターです。
しかも作りも状態も素晴らしい逸品です。(ちょっとコーフンしてます・・・)。
およそギターに興味のある方でジャンゴ・ラインハルトの名を知らない人は居ないでしょう。
パリを中心に活躍したギタリストで、いわゆるジプシージャズの名手です。
彼はセルマー社のギターを愛用しており、特にシリアルナンバー503番のギターは
「ジャンゴのギター」としてよく知られており、現在ではパリの楽器博物館に保存されています。
おそらく世界中で最も多くコピーされているアコースティックギターの一つと言えるでしょう。

ジャンゴと彼のセルマー503
今回の楽器もこのセルマーギターのレプリカです。
製作はジプシーギターの専門家としてよく知られているジョン・ル・ヴォイ(ル・ヴォワ)。
フランス風の名前ですが、彼はイギリスのセルマーのレプリカ・メーカーで、
いくつかの専門誌にもインタビューが掲載されています。


彼のWebサイトには彼の作るギターに関しての多くの情報が載せられています。
このタイプのギターの世界的権威と言えば、疑いなくパリのフランソワ・シャルル氏ですが、
日本のヴィンテージギター誌にも彼のインタビューが掲載されていました。


シャルル氏は↓の様に、ル・ヴォワ(ル・ヴォイ)のギターこそが最高の復刻版であると書いています。

実際、コンセプト、材料、工作精度とすべて最高最上のギターです。
目の良く通ったスプルースの表面板。

オーバル型のロゼッタには美しいインレイが施されています。。

テイルピースにはLVのエンブレム。

裏横板はインブイア。
インブイアはブラジル産の堅く高密度の木材で、
締まりのある伸びやかでストレートな音を生み出すと言われます。

セダーのネック。裏板のインブイアとは美しい調和を見せています。

美しい造作のヘッド。

マシンはシェラーのオープンタイプです。美しく、使用感は非常に良いものです。
作られてから20年が経過していますが、コンデションの非常に良い楽器で、
ほんの少しの弾き傷や小さな打刻跡があるくらいです。
すべての部品がオリジナルです。
弦長はオリジナルのセルマー通り670ミリ。
とても弾きやすく、パンチを持ったふくよかな音で、非常に良く鳴る楽器です。
セルマー型のギターというと、現在ではアジアやメキシコで製作されているものを多く見ますが、
今回の楽器はそれらとは一線を画する文字通りの手工品です。
本物を知る名工による、何事をも疎かにしない、気合いの入った手跡を見ることが出来ます。
ピッタリのカスタムケースが付属します。


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