備忘録:【ピコドローンの使い方】簡易日本語マニュアル by TSULTRA 20151029  わずか2cm程度の超小型ドローンの使い方。  付属の取扱説明書が英文なので、以下おおざっぱですが日本語で説明を書いてみました。  急いで書いたので勘違いがあったらスイマセン。多少なりともお役にたてば幸いです。 ・コントローラに電池を入れる(単4を2個) ・ドローン本機を充電する  パソコン等のUSBポートにケーブルをつなぎドローン本機の突起にコネクタを挿す。  充電中は本機はOFFにしておく。  充電中はUSBプラグ内のLEDが赤色に点灯し、充電が完了すると消える。  (フル充電済みの本機を再度充電しようとしてもUSBコネクタは赤く点灯しません)  30分間充電して7分間フライトできる。 ・フライトの準備  コントローラーの電源はOFFにしておく。  ドローン本機を水平な場所に置き本機のスイッチをONにする。  コントローラは左のレバーを手前いっぱいに下げた状態でメインスイッチをONにする。ピー!ピー!と2回鳴る。  左レバーを前いっぱいに倒す。ピー!と1回鳴る(パラメータリセット)。  左レバーを手前いっぱいに戻す。ピー!と1回鳴る(準備完了)。 ・フライト  基本的にはコントローラーの左右のレバーのみで操作する。  左右についている丸いボタン(上下左右矢印)は微調整用なのでふだんは使わない。  オートジャイロ内蔵なので飛行中は姿勢を平均に保つが、ラジコン自体が初めての人は  しばらく訓練したほうがよい(初心者は屋内だと難しいので屋外の広い場所がよい)。  ひとまず上昇させる:左レバーを徐々に前に倒すとプロペラの回転数が上がって垂直に上昇する。  進行方向:右レバーを使って前後左右にコントロールできる。  ホバーリング(空中静止)がおおむねできれば基本訓練飛行はOK ・宙返り:飛行中に右レバーを押し込むとピー!と鳴るので、すぐに右レバーを前後左右のどれかに倒す。      (宙返りはあらかじめプログラムされているので、それだけで自動回転します!ひゃ〜!) ・ドローン本機の電池消耗  操作/飛行中は常にドローン本機のLEDは点灯したままであるが、LEDが「点滅」したらバッテリーの消耗。  上記の説明に従ってUSBケーブルで充電する。 ・その他  操作中にコントローラがピーピーピーピーと連続して鳴ったら制御エラーなので、  いったん本体とコントローラーの電源をOFFにして、再度ONにする。 ★重要:プロペラの変形  4つのプロペラのうち、落下等でどれかのプロペラが曲がっていると離陸直後から垂直に上昇せず  斜めにすべり続けるので、コントロールは超困難。  プロペラはたいてい下に垂れるように曲がるので、指で水平に曲げ戻してやる。  できれば落下してもダメージを受けにくい芝生の広い場所で飛ばしたいところ。  プロペラのスペアが4枚付属しているので、破損したら交換するとよい。 ※ 従来のラジコンは操作が非常に難しく、ヘリコプターのホバーリングのみでさえ数十時間から数週間の  訓練を必要としたが、この製品ではかなり楽になっている。とはいえ、車のラジコンと違って立体空間の  制御なので、初心者はある程度の訓練が必要。慣れてくると室内でも飛ばせるようになる。 ※ 付属の取扱説明書には微調整の方法も書いてあるので、英文を丹念に読めば追い込んだ調整も可能。