● ワインオープナー WMF 社 型番 W06 5825 7920
ドイツのメーカーWMF社の「Vino / ヴィーノ」
・サイズ:9.7×11.9×23.7cm
・本体重量:630g
・素材:本体/亜鉛合金(クロムメッキ)プラスチック部/ナイロン スクリュー部/ステンレス刃物鋼(フッ素樹脂塗膜加工)
先日このコルク抜きを借りてきまして、忘れないうちにインプレッションを以下に書いておきまする。備忘録ともいふ。
まずはホイルを剥がすために貝印のホイルカッターを用意。これがまたスグレモノ。ホイルはアルミ以外に樹脂製などもありますが、サクサク切れます。
テーブルの上で安定した状態で切りましょう。上にかぶせてはさんだ腕はそのままに、ボトルを回転させれば失敗しにくいです。おおむね切れたらはがして除去。
はい真打ち登場。ズッシリ重いがゆえに安定して使えまする。おそうじもスクリュー部分だけ上に抜けば簡単で〜〜す。
オープナーの黒いプラスチックがちょうどボトルの上面にのっかるように置きます。
ボトルごと手で包むように握ります。コツはただひとつ、傾かないように!
ハンドルを時計回りに回します。ハンドルに重さがありスクリューの先端もスルドイので、さほど力を入れなくても回せばコルクに入っていくはず。
回していくうちに、コルクが勝手に上に持ち上がってきます! わ〜! さらにハンドルを回し続けると全部抜けます。オシマイ。
下の写真のように瓶から外してハンドルを逆回転(反時計方向)させていくとコルクはポロリと落ちます。
ちなみに
このオープナーはコルクをなるべく楽に抜くためのものです。再栓(瓶にコルクをねじ込む)ことはできません。
一度に飲み干す場合を除いて代わりの栓が必要です。ストッパーともいふ。私が使っているのは昔買ったワインにオマケで付いてきたふくろう型ストッパー。
ストッパーは何でもいいのですが、冷蔵庫で寝かしてもワインが漏れないタイプが重宝します(冷蔵庫内で立てて保管するのは邪魔なので)。
備考:あまり力が要らず失敗しにくいのが、このワインオープナーのウリです。
中国製ではありますが、さすがに設計はドイツのカトラリーメーカーだけあってよくできてます。値段がちとお高いのがなんとも難しいところです。
おなじしくみでプラスチック製のものであれば3000円前後でも売ってますけど。
鶴田の場合は Ah-So の扱いに慣れていますが、握力が必要でコツもいるので Ah-So は訓練が必要です。
こちらのWMF社のコルク抜きは女性や腕の力をあまり使いたくない方にはお奨めです。