● 19世紀ギター 無銘マーチンシュタウファースタイル 委託品
商品名:19世紀ギター 無銘マーチンシュタウファースタイル 委託品
譲渡希望価格: 価格応談
新品/中古の区別:中古品(19世紀中期頃にオーストリア界隈で製作されたもの)
参考写真:写真1 写真2 写真3 写真4 写真5 写真6 写真7 写真8 写真9 写真10 写真11 写真12付属品:ケース(特注品)
注 意:希少なモデルですが、表面板やサイドの修理痕や随所の塗装などを含め、求めるコンディションに応じて修理調整が必要です。細部は写真で御確認ください。委託品のため現物の楽器は当工房には有りません。不明な点はメールにお問い合わせいただければ委託主へ伝達し、折返し御返事致します。
説 明:
【この楽器について】
・弦長610mm
・ブリッジ復元
ヴィンテージマーチンによく使われるピラミッド型のブリッジに交換されていたため、本来のウィーンスタイルの形状に復元。旧ブリッジの痕跡が残っている。
・割れ・陥没の補修
表面板中心に割れの補修が多数あるものの、適切に修復済み。側面板にはぶつけて陥没した箇所があったが、これもキレイに修復済み。
・装飾:MOPの非常に美しい装飾が施されているが、花の絵の色付けが一部ハゲていたりする。
・ネック調整機構のキーが付属。
・木製の特注コフィンケース付き。
まず市場に出回ることが無いであろうマーチンシュタウファースタイルのギターです。裏板の修理歴があるためラベルは残っていませんがヘッドの作りやボディのシェイプはマーチンそのもの。全体的な修理痕も数知れず、ブリッジも改造を元に戻してあります。ネックはボルトによる角度調整機構付き。MOPをふんだんに用いた装飾で、ヘッドの先端部にも華のインレイが施されています。近年特注品のコフィンケースが付属します(金具はモダンです)。10年ぐらい前に私が海外から購入し、お譲りしたオーナーから故・水原洋さんの修理を受け、大西達朗さん作のケースに収められて現在に至っているという、イワク付きの楽器です。
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